こんにちは、握力12.5のうめママです。
無垢フローリングとネットで検索すると、必ず出てくる無垢フローリングドットコムさんの大阪ショールームに行ってきました。
実際に寝転んだり、歩いたりできるように、色々な木の種類の床がはってあり、無垢床を体験するのにとても良い空間でした!
また、テレビが見られるキッズスペースもありで、子供に邪魔されずにお店の方とゆっくり話しができました。
無垢床を検討中の方は、一度行ってみることをお勧めします。
大阪ショールームは梅田スカイビルの28階
そもそも大阪にほとんど行ったことがないので、梅田スカイビルを知りませんでした。
着いてみて、ビルの形にビックリ、そして28階からの絶景にもビックリ。
絶景と木に包まれた落ち着いた空間で、無垢の気持ちよさを感じながら、とてものんびりと過ごすことができました。
トイレがめちゃくちゃ絶景でした。過去一絶景のオムツ替えが出来ました。
ちなみに、梅田スカイビル『空中庭園展望台』のチケットがもらえるキャンペーン中でした。
無垢フローリングドットコムの大阪ショールームの良いところ2つ
他のショールームと比較してこちらのショールームの良かったところは、2つあります。
- 色々な木の種類の床を全身で体験できること
- 無垢フローリングの経年での変化を実際にはられた床で確認できること
特に経年の変化がみられたのが、とても参考になりました。
ショールームでは色々な樹種の床を全身で体験できる
ショールーム内部は、通路と一段上がった床で構成されています。
床部分にはコーナーごとに色々な種類の無垢フローリングがはられていて、実際に素足で歩きまわったり、ごろごろ寝転がってみたりと、全身で無垢フローリングを感じることができる作りになっています。
これが気持ち良くて、ついつい時間が経つのを忘れてしまうほど。
絶対に靴下を脱いで、素足で無垢フローリングの感触を体験した方がいいです!
足で踏んでみると、硬さや感触、温度などが、木の種類によってこんなにも違うのかと驚きます。
無垢フローリングの経年の色の変化を実際の床で見られる
恥ずかしながら、私、無垢フローリングは経年で色が変わると知りませんでした。
人間と同じで日焼けするそうです。
それに気づかせてくれたのが、このショールームでした。
この写真の隣り合って貼られているナラ(オーク)のフローリングですが、全然色が違います。
向かって左側の色の薄い方が数か月前に施工したもの、色の濃い方は数年前のもの。
床にはられているフローリングは施工から数年たっている物が多く、自分の買うフローリングがどうなっていくのかがよくわかります。
大阪ショールームでのスタッフさんの対応
ショールームは予約なしでも行けるのですが、わが家は一応予約していきました。
40前後くらいの男性スタッフの方がおり、わかりやすく色々と説明してくれました。
私は明るい床にしたかったのですが、いち早くスタッフの方が色の方向性を聞いて、何種類かの木を提案してくれました。
「明るい色」という言葉の中にも個人によって差があるので、そこまで確認しながら考えて提案してもらった木はこちら。
- 西南サクラ
- ナラ(オーク)
- メープル
- バーチ(カバ)
その他に施工方法や塗料の違い、メンテナンス方法など聞けば何でもわかりやすく説明してくれました。
ご自分でも自宅や実家にDIYでお店の商品をはっているとのことで、施工方法やその後の使用感など、実体験に基づく回答はとても参考になりました。
DIYで無垢フローリングをはりたい私にとっては、とてもありがたかったです。
無垢フローリングドットコムの品揃え
様々なタイプのフローリングがあります。
大きく4つのジャンルに分けて説明します。
- 木の種類
- フローリングの種類
- サイズ
- 塗料
木の種類
取り扱っている商品の種類は、ウェブサイトを見てもらえればわかると思います。
ここでは、実際にショールームの床にはられていたフローリングをいくつかご紹介します。
※2022年6月時点のものになります。
◆西南サクラ(プレミアムグレード)
わが家は悩みに悩んだ末に結局この西南さくらを使うことにしました。
こちらは床にはられてから3年ほど経った状態とのことですが、新しい状態のピンク味が抜けて、でも黄色味が強くなりすぎない感じが気に入りました。
こちらはプレミアムグレードのため、節穴などはありません。
◆オーク
こちらのオークはまだ施工して数か月しか経っていないものです。
黄味がなくグレイッシュな色合いが何ともオシャレ!最後までサクラにするかオークにするかでメチャクチャ悩みました。
上に写真を掲載しましたが、すぐ隣に数年前に施工した同じオークのフローリングがあるので、経年変化が見られてわかりやすいです。
◆ウォールナット
光の反射で見づらくて申し訳ないですが、こちらも人気のウォールナット。
キッズコーナーにあるので、ウォールナットの上でごろごろしながらテレビを見る、なんていうリビングを想定した体験もできてしまいます。
◆バーチ
こちらの写真の下半分、白枠で囲った部分がバーチ。上半分は、すぐ上で紹介したウォールナットです。
バーチは人気なのか、上の写真とは別に入口横に広いバーチコーナーがありました。
このコーナーの床ももちろん、バーチ。
私は明るい色の無垢フローリングを探していたので、チラッと見たくらい。バーチを検討中の方はぜひ!
◆メープル
こちらは施工後に3年ほどたったメープルです。
まだ新しいサンプルを上に乗せています。サンプル片により色の濃い薄いはありますが、全体に時間がたつと黄味が増してくるのがわかりやすいです。
◆吉野杉
こちらは無塗装の吉野杉。隣には国産杉もありました。
経年で赤みのあるいろに変化しています。こちらは無塗装のため、少し汚れがついており無塗装だとどうなるかというサンプルとして、とても分かりやすくなっています。
隣り合ってメープルやオークなどがはられているのですが、それらの上をグルグル歩いてみるととても面白いです。足ざわりと温度が全然違う!
杉やパインはとても暖かいですね。話には聞いていても、体験してみると実感します。
体質的に寒いのが苦手なので、杉が候補に入りそうになりました。
でも、温かい=柔らかいということで傷が入りやすいそうです。
それをどこまで味と捉えられるかがキモらしく。
他にもアカシヤやヒノキなど色々あったのですが、写真に撮っていないので、確証がない・・・。
でも、見に行ってみて絶対に損はないです。
フローリングの種類
無垢フローリングといっても種類があります。
無垢フローリングドットコムで扱っているのは、主にこんな感じ。
- 1枚もの
- ユニット
- 突板
無垢フローリング1枚の長さは1820mm。
で、1枚物とは1本の木から1820㎜のフローリングが作らているもの。
わが家で購入したのはユニットと呼ばれる、短い木をつないだもの。
当然ユニットより1枚物が高いです。
最後突板は、合板の表面に数ミリの薄く切った木を張り付けたフローリング。
私が見せてもらった突板のフローリングはオークのはめ込みタイプのもので、DIYで簡単にはれるとのことでした。
確かに、大工さんの指導のものでも自分たちで敷いたところは湿気の多い時期に床鳴りがしてしまって残念なことになったので、木が伸縮を起こさない突板で合板のフローリングならDIYで施工がしやすいです。
端っこの処理には電動工具が必要になりますが、接着剤も必要なくはめ込んでいくタイプなので、賃貸などでも本格的なフローリングを楽しめちゃいます。
フローリングの幅と貼り方の種類
幅は主に90mm、120mmの2種類。
あと、ヘリンボーン模様にはれる細くて短いものもありました。
ヘリンボーンは、実際に見てみると可愛いな~と思ってしまいます。
無垢フローリングドットコムのショールームまとめ
とりあえず、少しでも無垢フローリングが気になる人は行ってみるといいと思います。
全身で無垢フローリング体験ができます。
そして、テレビが置いてあるキッズスペースがあるので、お子様連れでもゆっくりとお店の方と話すことができます。
おもちゃ持参で行ったら、もっといいかも。
視界が開けた気持ち良い静かな空間で、豊富な樹種のフローリングと、とても親切・知識豊富なショールームのスタッフの方。
無垢フローリングドットコムのサイトのややギトギトした雰囲気からは想像もできない素敵な空間でした!
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