【経過画像あり】アルコール消毒液での合皮の変色は食用油で修復可能!ワセリンやランシノーもOK

DIY

アルコール消毒液が合皮の鞄や靴にかかって変色しちゃった!というお悩みが多いみたいですね。

私もやっちまいました。しかも初めて履いた日に…。

「ハンドクリーム」でキレイになるというのを読んだのですが、うちにはハンドクリームがないもので、色々お試ししてみました。

結論!
サラダ油、ワセリン、ランシノーでキレイに消せる!

ただし、塗って1ヶ月後に違いが出ましたので、詳細をレポートします。

アルコール消毒液で変色した靴はGUの合皮ブーツ

こちらのブーツですね。

素材は合成皮革。最近はエコレザーなんて言われたりもしますね。

ベージュです。

セール価格になっているけど、私が買ったときはもう少し高かった!

これが、おろして数十分後には変色というか白いシミ?だらけに( ;∀;)

アルコール消毒液で変色してしまった靴

ネットで検索して最初に出てきたのは「ハンドクリーム」でキレイになるという情報。

でも、うちにはハンドクリームがない!ってことで、どこのお家にも絶対にありそうなもので修復できないものか試してみました。

【実験1】合皮のアルコール消毒液のシミが消えた!お試ししてみた4つの成分

ハンドクリームを買いに行かなかった理由はもう1つあります。

それは、色々な成分が入っているので、ものによっては逆に靴を傷めるかもしれないから。

成分的なものに関しては無知なのでわかりませんが、ハンドクリームで消えるのは油分が効果を発揮するんだろうなと何となく思いました。

だったら、

  • 誰でも持っていて
  • シンプルな成分

の方が素材を傷める可能性は低いし、手軽なんじゃないの?

と考えました。

そこで試してみたのが4つ。

  • ヴァセリン(ワセリン)
  • リペアニプル(ラノリン99%、トコフェロール)
  • オリーブオイル(食用オリーブ油)
  • キャノーラ油(食用なたね油)

カッコ内が原材料なのですが、めっちゃシンプルです。
1つしかないないものがほとんど。

ちなみに、キャノーラ油は初回の修復時には試していなかったのですが、考えてみたら食用油が一番家にある可能性が高いので2回目でお試ししました。

ワセリンで検証!シミはきれいに消えた

わが家のワセリンはお馴染みの青い蓋の「ヴァセリン」です。
女性の所持率はかなり高いのではないでしょうか?

これをここに塗ります。

すると・・・

シミが消えた!

暗いところで撮った動画から切り出した画像なので、画像自体に変なザラつきがあって見づらくてスミマセン( ;∀;)

ちなみに、白色ワセリンとヴァセリンは精製の度合いが違うだけらしいので、白色ワセリンでもキレイに修復できると思います。

リペアニプルで検証!こちらもシミはきれいに消えた!

若い人や男性は、「リペアニプルってなに??」て感じかもですね。

こちらは出産経験のある人なら持っている人も多いかと思います。

授乳時の乳首の傷を補修してくれる羊の脂「ラノリン」です。

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授乳が始まったばかりの頃はよく使いますが、一本使い切らずに薬箱に入ったままというお母さんも多いのでは?

ここで活用しちゃいましょう。

こちらの大きなシミのつま先側半分に塗っていきます。

靴自体の光の反射があってちょっとわかりづらいですが、こちらもキレイに消えました。

ちなみに、ほぼ同じ成分の「ランシノー」でも同じ効果が得られると思います。

オリーブオイルで検証!これもキレイに消えた!

次はキッチンにあったオリーブオイルを塗ります。

「OLITERRA」という商品です。近所のスーパーで安売りの時に買ったもの。

この画像の方がリペアニプルでシミが消えているのがわかりやすいですね。

今度は先ほどリペアニプルを塗った横の大きなシミに塗っていきます。

これもさっと塗っただけで、キレイに跡形もなく消えました。

結論:油分ならたぶん何を使っても合皮のシミはキレイに消える

色々試してみて、どれもさっと塗っただけで、新品同様にキレイにシミが消えました。

家にあるサラダ油や馬油などでも、アルコール消毒のシミ・変色は消えるんじゃないかと思います。

でも、消えずに新たなシミができた!となっても責任はとれませんのでご了承ください…。

1ヶ月後もキレイだったのは「ヴァセリン」のみ!

では、それぞれを塗布してキレイになった靴の1ヶ月後の写真をご覧ください。

1ヶ月前より傷が増えています( ;∀;)それはさておき…

つま先付近にあった大きなシミが復活しているのがわかります。

でも、ヴァセリンを塗ったところは変わらずキレイ。
シミが全く見えません!

修復前の画像と比較すると一目瞭然。

オリーブオイルを塗った部分は完全にシミが復活しています。リペアニプルも半分ほどはシミが見えています。

「ヴァセリン」最強です!

【実験2】1ヶ月後にもう一度サラダオイルなどを塗ってキレイになるか検証してみた

では、復活してしまったシミにもう一度オイルを塗布してみたいと思います。

今度は前回検証しなかった、白色ワセリンとキャノーラ油で試してみます。

白色ワセリンで検証!もちろんキレイに消えた!

もうね、結果はわかっているんですが、やってみます。

ほとんど使っていないのに、なぜかボロボロのラベル…なぜだ。

前回、リペアニプルを塗った、大きなシミのつま先側に塗っていきます。

消えないかも?とか考えもしなかったけど、やっぱり消えました。

キャノーラ油で検証!シミはキレイに消えた!

わが家のキッチンの常備品、日清「キャノーラ油」を塗ります。

前回オリーブオイルを塗った大きなシミの上半分に塗っていきます。

上にすっとオイルを滑らせるだけで、シミは消えます。

食用油やラノリンはシミの復活が早いですが、塗りなおせばキレイになるようです。

ティッシュで余分な油をふき取って、完成。
どこから見てもシミのない状態になりました!

【動画】アルコール消毒液でできた合皮のシミ・変色を消す方法

動画もあるので、よかったらこちらもどうぞ!

【まとめ】アルコール消毒液の合皮のシミを消す方法

油分なら何でも消せる気がします。

今回検証したものはどれもキレイに消えました。

でも、キレイが長持ちしたのは「ヴァセリン」。

いくつか持っているという方には「ヴァセリン」の使用をオススメします。

「ヴァセリン」はお肌の水分をしっかり逃さない効果も高いのかも…と思ったり。鏡を見るのが怖いお年頃です。

私は化粧品で肌が荒れやすい方なので、何かあった時のお助けマン的な存在でヴァセリンを常備しています。

でも、冬場はお顔に塗ることも検討したくなる結果でした。

キャノーラ油と白色ワセリンの持ちがわかったら、また追記します!

お気に入りの靴や鞄をキレイにするお役に立てれば幸いです!

では、うめママでした!

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