薄暗い昭和な8畳間の和室を明るい部屋にDIYで変更

DIY

こんにちは!握力12.5のうめママです。

昭和の和室って、暗い緑色または茶色の砂壁に赤黒い柱というイメージじゃないですか?

わが家の築古物件の和室もまんまとその昭和カラーでした。

暗くて陰気な部屋を、何とか現代風の明るい部屋にしたい!ということでDIYしました。

ポイントは、柱と壁。

それなりに時間がかかったけど、明るい部屋になったので、オススメです!

理想の和室と昭和な現実

私の理想の和室はこんな感じ。

壁は白、柱も白木の明るい色。あと、畳のヘリの色もイグサの色に近い感じです。

全体に明るい色です。

でも、入居当時の和室はこんな感じでした。

おお、昭和…。

この家には和室が二部屋あるのですが、そのうちの8畳間の方をなにがなんでも数か月以内にキレイにしなければならない事情がありました。

というのも、この築古マンションを購入する契約をした直後に、妊娠が判明。

1人目の時は里帰り出産だったのですが、今回は母親に来てもらい自宅で産むことにしたからです。

そう、産前産後の1.5か月間、母親に滞在してもらうのがこの八畳間だったわけです。

バァバは色々とうるさいタイプです…。
薄暗く小汚い部屋に滞在させたら、何を言われるかわからない!

そこで、理想の和室に近づけるべく、8畳間改造計画がはじまりました。

8畳の和室でDIYしたところ4つ

結局、DIYで作業した箇所は4つ。

  • 窓枠と窓の手摺り
  • テレビの配線の変更

畳と襖の張替えは外注しました。

赤黒い柱を研磨!明るい色にする

色々方法はあるようですが、最終的にサンダーで全ての木部を削りました。

赤黒い塗料の色が消えて、キレイな木本来の色に戻りました。

スイス漆喰「カルククリーム」を塗って真っ白い明るい壁に

壁の色で部屋は激変しました!

真っ白。本当に真っ白な漆喰。

これは本当に頑張って良かった。
でも、作業中の部屋は工事現場といった様相になりました。

襖を開けると、そこは工事現場。自宅なのに!

実際にやってみるとなかなかにカオスな状況です。

ちなみに、一部だけアクセント的に漆喰の色を変えてみようと、他にも2種類の漆喰を塗ってみました。

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  • PROST 練り漆喰プレミアム ティーオレブラウン

日差しと結露でザリザリになっていた窓枠を研磨&手摺りを交換

窓枠は本当は交換したかった、けどルーターもしくはトリマーでの細かな加工が必要になるので断念。

サンダーで削っただけでも、ザリザリの表面はなめらかになり、色もいい感じになったので結果良かったです。

手摺りは金属に変えたけど、見た目がイマイチなので、また付け替えたい…。

何でこんな配線なのよ??信じられない露出テレビ配線をDIYですっきり解決

8畳間の隣にある4.5畳の和室から8畳間を通ってテレビ線がリビングにひかれていました。

完全に露出した配線で、8畳間の窓の上を伝って、床の間の奥の壁に穴をあけて通してあるという…。

もはや掛け軸とか飾る気ゼロだ、前の持ち主(笑)

私も人のことは言えないですが。
完全に子供のおもちゃ置き場になってます。

そもそもこの家、建築当初はどうやってリビングでテレビ見ることになっていたの?という謎すぎる配線です。

途方に暮れていたのですが、外注した畳屋さんのお兄さんが、あるものを発見してくれたおかげで無事に解決!

畳の表替えと襖の張替えは業者さん任せに

私、ツワリがきつい方で、襖は自分で何とかしたいという気持ちはあったけど、体がついてこなかった…

ので、プロに頼みました。

畳屋さんの選び方

私は家の近所の小さな商店街が好きなので、スーパーより多少割高なものがあっても、商店街で買うことにしています。

だって、買う人がいないとお店がなくなっちゃうから。

というわけで、畳の張替えも最初は近所の畳屋さんに見積もりしてもらいました。

そして、ネットで畳張替えで出てきた安そうな会社にも見積もりを依頼。

結果、ネットのお店に頼むことにしました。

ごめん、近所の畳屋さん。

値段はそんなに変わらなかった。決め手は…

ネットで検索すると、畳の表替え1枚2,200円前後で出てくる。

確かにその金額でも変えられる。

だけど、2,200円の畳表は一番グレードの低いので、1年くらいでケバケバしてくるとのこと。

だったら、もうちょっと良いものをということで、結局4,500円の中国製のものに。

近所の畳屋さんも国産と中国産を扱っており、中国製のものが4,500円だったので、金額的には全く変わらず。

結局決め手になったのは、お店の方の対応。

ネットで頼んで各種カタログを持ってすっとんで来て、諸々説明してくれたお兄さんに頼みたくなってしまった。

ちなみに、近所のお店はそっけなく金額を教えてくれただけだった。

値段も気になるけど、やっぱり対人だよな~と思った次第。

和室のDIY、妊娠中の素人1人でここまでできた!

あらためて、私は握力の左右平均が12.5しかありません。

これ、8歳女子の平均とほぼ変わりません。

要するに、めっちゃ非力だということ。

でも、一人でこれだけできました。

…って、完全な出来上がり写真を撮ってなかった!!!

ということで、柱を削り、スイス漆喰を塗った段階の画像をどうぞ。

こんなに明るくなりました。

床の間の奥の壁以外は、漆喰を塗り終えた状態です。

真っ白~!

柱と壁の色の変化は本当に大きいです。

削り途中の柱です。これだけ色の差が出ます。

削り屑で部屋も自分も粉っこなになるけど、確実に部屋が明るくなるので、やって損はないです。断言できます。

柱を水性塗料で塗るという選択肢もあるのですが、人が触れる場所や襖があたるところなんかは、時間がたつと塗料の膜が剥がれてくるんです。

この築50年の家にもそういった箇所がいっぱいあって、その塗膜をけれんがけというの?フラットにして塗りなおす手間は相当なものになると思う。

それなら、生の木を活かした方が長く美しい状態を保てるんじゃないかと。

詳しくは、柱を削るの記事に書いてます。

DIYで明るい和室を作る参考になったら嬉しいです!

では、うめママでした!

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