【断熱効果なし】透けてる間仕切りカーテンは買うな!効果のあるカーテンを紹介

インテリア

リビング階段やドアのないリビングって、開放感はあるけど冬場寒いですよね。

冷暖房効率も悪いので、光熱費の節約のためにもなんとかしたいことろです。

わが家もリビングにドアがないため、冬場の寒さ対策のために「断熱」を売りにしている間仕切りカーテンを購入してみました。

結果ぜんぜん断熱効果を感じられず、大失敗の買い物でした。

間仕切りカーテンの取り付け場所を説明

最初にわが家の状況を説明しておきます。

あまりないケースだとは思いますが、リビングと廊下の間にドアがありません。

廊下の奥行は約7m、幅は最大1.8mとそこそこの大空間。

さらに途中ある玄関から冷気がダイレクトにリビングに侵入してきます。

前の家主は寒くなかったのかな ?

そこで手持ちのビニールカーテンを使っていたのですが、見た目が悪いので新たに購入することにしました。

ゆくゆく扉を作りたいと思っているのですが、まずは配線をし直さなければならず、いつになるかわからないので(;^ω^)

断熱目的で買ってはいけない間仕切りカーテンの特徴

私が買って失敗したのは、ずばり、穴が開いているやつ。

パタパタカーテン・省エネカーテン・アコーディオンカーテンなどという名前でも販売されているようです。

「間仕切りカーテン 断熱」などと検索すると、同様の商品がけっこう上位にたくさん出てくるんです。

確かに、自分でも買う前に思いました。

こんなにもたくさん穴が開いているのに、断熱できるの??って。

どう見ても空気素通りやがな!と、思ってはいたんだよ( ;∀;)

でも、商品説明で「断熱」とうたっているので、信じて買ってしまいました。

他にもメリットが色々あったので、断熱できると信じたかったのです。

メリット
  • 100均の突っ張り棒で設置できる
  • ハサミで簡単に長さを調節できる
  • 表裏がないのでどちらが見えてもOK
  • トータルで価格が安い

で、設置してみて感じたことは…

使わないよりはマシなのかもしれないけど、ビニールカーテンに比べると断熱効果ぜんぜんなし!

この、ハサミで切れる筋の部分とか、もう空気通りまくりなわけです。

別に風が吹いてくるわけではないんですが、全然暖まらないので、多分空気通りまくり。

ビニールカーテンの効果すごい!

そして、ハサミで好きな長さにカットできるというのも、10㎝単位でしか切れないので、意外とピッタリに出来ないんです。

短いと断熱効果が薄れるので長めにカットしたのですが、そうすると床についてしまって見栄えが悪くなってしまいました。

アコーディオンになっているので、普通のカーテンよりスッキリとおさまるかと思ったのですが、かえってあだになってしまったかも…

目隠しカーテンとしては、むしろ優秀でオススメ

単純に目隠しとして使う場合には何の問題もありません。

多少の透け感はあるものの、完全に反対が透けて見えるわけではありません。

良い点としては、細かい穴がたくさんあるので、ある程度光を通してくれて真っ暗にならないのはかえってポイントが高いと思います。

また、縦にも切り込みを入れることができるので、暖簾のように真ん中部分を切って使えば便利に使えそうです。

断熱に効果のある間仕切りカーテンはどんなものがいい?

やっぱり、空気を通さないことが大切です

空気を通さない素材のものはいくつもありますが、ここでは安いものと、やや高くても見た目が良いものを紹介します。

【安さを求めるなら】ビニールカーテンは断熱効果大!ただし、見た目はいまいち

ビニールカーテンの断熱効果は、わが家で実証済みです。

もともとは、以前住んでいた家で窓の断熱のために購入したカーテンでした。

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今の家では使わないので試しに使ってみたところ、もう全然違う!

はっきりと体感できるほどに暖かい!!

ビニールカーテンのメリット
  • 断熱されて部屋が暖かくなる。
  • 透明なので明るい。
  • 100均の突っ張り棒で設置可能。
  • ハサミでぴったりサイズにカットできる。

たくさんのメリットがあるのですが、デメリットも2つ。

  • 見た目のオシャレさはまるでない。
  • ハリのあるビニールのため、自重で閉まらない。

雑然とした室内と娘のアップで片隅にしか写っていなくて申し訳ないです。これしか写真がなかった…。

どうです? 屋台感は満載ですが、オシャレさは皆無です。

そして、微妙に手前に引っ張られているのがわかりますでしょうか?

ハリがあり、軽いので人が通ると動いたまま戻らないのです。もちろん隙間が空いてしまうので、通った後にいちいちもとに戻さないとなりません

この2点を解消したかったのでアコーディオン間仕切りカーテンを購入したのですが、大失敗に終わったと…

【結論】断熱間仕切りカーテンには、遮光カーテンなどの厚手生地がいい!

裏面にコーティングが施された遮光カーテンのような生地を使えば空気を通さないので、かなり冷気を遮断することが可能です。

これを踏まえてよさそうなものを選んでみました。

【おすすめ1】30色から選べる遮光1級・防炎ハト目間仕切りカーテン(幅~145cm×丈~200cm)1枚入りオーダーサイズ 日本製

  • オーダメイドでぴったりサイズにできる
  • 遮光生地で空気を通さない
  • カラー展開が豊富
  • 防炎機能もあり、もしもの時も安心
  • 突っ張り棒で簡単設置

いいとこどりのカーテンです。

ちなみに、既成のサイズであれば、もっとお安く購入できます。

5枚までは無料で生地サンプルを送ってもらえます。

ウォッシャブルなのも嬉しい!

【おすすめ2】穴が開かない突っ張りタイプのカーテンレール付き!「高気密・高断熱スリットカーテン」 既製サイズ

ややお高いですが、こちらもオススメ。

特筆すべき点は、のれんのように真ん中にスリットが入っているところ。

カーテンを開閉しなくても通れるのはポイント高いです。

小さな子供がいると開けっ放しになってしまうことが多いので、スリット入りは便利!

ちなみに、形態安定加工済み&ウォッシャブルなのもポイント高い。

紹介しているのは既成サイズのものですが、サイズオーダーも可能です。

口コミを見たところ、こちらの店舗「カーテンくれないWeb」で扱っているカーテン生地であれば、好きな生地でオーダーできそうです

希望の方は一度問い合わせてみても良いかもしれません。

出来なかったらごめんなさい( ;∀;)

突っ張り棒タイプのカーテンレールとセットなので別途購入する手間がないのもいいです。

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【自分好みのカーテンを選びたい人】カーテンレールの取り付け方3種類

カーテンレールの取り付け方法で金額がかわる!取り付け方法3種類

最後に、紹介したような既製品ではなく自分で好みのカーテンを選びたいという方に向けてカーテンレールの取り付け方法を説明しておきたいです。

間仕切りカーテンの取り付け方法で考えられるのは3種類。

間仕切りカーテンの取り付け方法
  1. ネジでとめる一般的な伸縮カーテンレール(天井付け)
  2. リングライナーと突っ張り棒
  3. 突っ張りタイプの伸縮カーテンレール(天井付け)

圧倒的に2か3の突っ張りタイプがおススメです。

ネジで取り付けるカーテンレールであれば数百円で購入できます。

が、実は取り付けの難易度が高いです。

ネジで設置する場合の注意点
  1. 取り付け場所の素材によってはネジ以外の部品が必要
  2. 取り外したあとは穴があくので補修が必要

壁紙がはってある壁本体は、だいたいの場合石膏ボードです。

この石膏ボードにはネジがとまらないので、石膏ボードの裏側に木の下地があるかどうか確認しないといけません。これには特殊な道具が必要だし、いい場所に下地がなかった場合には石膏ボードアンカーを使わないといけません。

そこまでするなら突っ張り棒か、突っ張りタイプのカーテンレールを使った方が結果安くて早いです。

ネットで検索した実際の取り付け写真を見ると、ここには下地があるだろいうなというケースが多いのですが、ひょっとしてなかったら困るので…

上の方に多少隙間ができるかもしれないけど、コストを抑えたいという場合には、突っ張り棒とリングライナーがオススメ。

リングライナーも色や素材が色々あるので、部屋の雰囲気にあわせて選ぶのも楽しいです。

まとめ

特に冬場の断熱を求めるなら、透けている間仕切りカーテンではなく、しっかり目の詰まった厚地のカーテンがオススメです。

これで、快適&節約ライフを送ってくださいね!

では、うめママでした!

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