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こんにちは!握力12.5しかないうめママです。
リビングの腰高窓に、IKEAのハニカムシェード「HOPPVALS(ホップヴァルス)」を4枚付けて、1年ちょっと使っています。
先に結論を言うと、下ろすと冷気をけっこう防いでくれます。上まで上げると窓にかからないので、窓全体から外が見えます。見た目もスッキリしていて、上げ下げもすごく楽。これ、いいですよ。
ただ、このシェードには「時限爆弾」がついているらしいんです。それも含めて、付け方とサイズの選び方、使ってみて分かったことを書きます。

リビングだけ、内窓じゃなくてシェードにした理由
うちは築50年のマンションです。サッシも50年前のままで、ガラスは1枚。歪みがあって隙間風も入るので、冬は窓からの冷気がかなりきついです。
寝室には手作りの内窓を付けました。冷気を防ぐなら、うちで試した中ではこれが一番でした。
でも、リビングは12階で、窓から海が見えるんです。腰高窓が2つ並んでいて、横幅は3mくらい。うちに初めて来た人は、みんなまず窓のところへ行って外を見ます。
内窓は、閉めると外が見えません。一日で一番長くいるリビングの窓をふさいで、海が見えなくなるのはいやでした。
下ろせば冷気を防げて、見たいときは上げて窓を全部出せる物。それでシェードにしました。
窓ごとに何を選んだかは、こちらにまとめています。→ 断熱カーテンは効果なし?築50年の窓で冷気対策をさんざんやって分かったこと
買ったきっかけは、急な来客
正直に言うと、じっくり比べて選んだわけではありません。
急に来客の予定ができたんです。IKEAなら家から近いし、行けばその日に買って帰れる!
近い・速い、で決めました。
値段も手ごろです。80×155cmは1枚3,499円(IKEAの通常価格。2026年10月の表示)。4枚で14,000円くらい。
横幅3mの窓を全部覆って、この値段です。ニトリやサイズを測って注文するハニカムシェードとも比べましたが(下の表に書きました)、80cm幅1枚ならIKEAが一番安かったです。
サイズは切れない。でも長さは長くても大丈夫
HOPPVALSは、幅が60・80・100・120・140cm、長さが155cmと210cmの決まったサイズで売っています。
裾や横を切って短くすることはできません。
うちは80cm幅を4枚、長さは155cmです。
窓の内側にぴったり収めるのではなく、窓より外側に付けて、窓全体を覆っています。
だから幅は、4枚並べて窓が全部隠れるかで決めました。
長さは、窓の高さより長いです。でも、このシェードは好きな高さで止まるので、全部は下ろさずに途中で止めています。

長さが余っても、途中で止めておけるから問題なし!
切れないサイズで迷ったら、幅は「窓が隠れる枚数」で決めて、長さは長い方を選んでも困らないと思います。
付け方:梁の下に、天井付けでネジ留め
HOPPVALSには、壁か天井に留める金具(ブラケット)が2個付いてきます。ネジは付いていないので、留める場所に合うネジを用意します。
うちは、窓の上に出ている梁の下の面に、天井付けでネジ留めしました。

窓枠を付けなかった窓
実はリビングの窓には、窓枠を付けていません。
窓枠がない方が、外の景色がきれいに見えるかなと思って。
その代わり、壁の角はパテを塗って削って、塗って削って……を何度も繰り返して作りました。仕上げは塗装です。
このパテの角はけっこう頑張りました!
窓枠の内側に付けるシェードもありますが、うちは付ける窓枠がないので、窓の外側に付けています。
梁の下は、最初から合板にしておいた
梁の下は、元からネジで留めることを考えていたので、夫と2人で、石膏ボードではなく合板を張っておきました。
石膏ボードは、そのままネジを打ってもしっかり留まりません。シェードは上げ下げのたびに力がかかるので、ネジを打つ所に、木の下地があるか先に確かめた方がいいです。
下地がない所に付けるなら、石膏ボード用のアンカーを使うなど、壁に合った留め方が必要になります。
壁との間に、3.5cmの隙間ができた
壁にぎりぎり寄せて天井付けしても、金具の出っ張りがあるので、シェードと壁の間に3.5cmくらいの隙間ができます。

窓枠がある窓なら、この3.5cmが窓枠の厚みでちょうど埋まって、ぴったりくらいになるかもしれません。
うちのように窓枠がない窓に付けるなら、壁との隙間はできると思っておいてください。

上げ下げは、取っ手を引っぱるだけ
このシェードには、上げ下げの紐がありません。
本体の下に取っ手を付けて、それを引っぱって下ろすか、持ち上げて上げるだけです。
動きがスムーズで、好きな高さで止まります。これがすごく便利!
取っ手は付けずに、下のバーを持って上げ下げしてもいいのですが、うちは子どもがいるので、取っ手があった方が便利です。
ひもがないのは、小さい子がいる家ではかなり大事です。
ブラインドやロールスクリーンの操作ひもが子どもの首に絡まって、亡くなる事故が実際に起きています。消費者庁によると、ひもが首に絡まると15秒以内に気を失うおそれがあって、家具を踏み台にすればひもに手が届くこともあるそうです。
だから消費者庁も、これから買うなら、操作ひもが付いていない物を選ぶよう呼びかけています。(消費者庁の注意喚起(ブラインド等のひも))
IKEAのHOPPVALSも、下で比べるニトリのハニカムシェードも、ひもなしで上げ下げするタイプです。IKEAの説明でも、コードは本体の中に入っていて、子どもがいる家でも安全に使える、となっています。

でも、この取っ手、付けるときが固い!
取っ手は真ん中に付けるのがきれいに見えます。
なのに、うちは変な場所に付けてしまって、後から真ん中へスライドさせようとしても、なかなか動きませんでした。
これから付ける人は、最初から真ん中を狙って付けてください。
使ってみて:冷気・明るさ・結露
冬は、昼間は上げています。
冷気
温度を測ったわけではないけど、下ろすと、窓からの冷気をけっこう防いでくれます。
寝室の内窓ほどではありません。でも、リビングで海が見えるままにしておけるのは、シェードだけでした。
明るさ
下ろしても、部屋に明るさは入ります。日差しはさえぎりますが、そんなに暗くはなりません。
個人的に、部屋が暗くなるのが苦手なので、ここはうれしかったです。
上げたとき
上まで上げると、シェードが窓にかからないので、窓全体から外が見えます。
結露
一冬過ごしてみて・・・やっぱり窓は結露します。
もうこれはしょうがないです。
でも、シェードは全然カビていません。
リビングは比較的ずっと暖房をつけているので、窓や壁が冷え切らないからかも?しれません。ほかの部屋よりはマシなのかなと思っています。
ただ、掃き出し窓のカーテンにも、特にカビは生えていません。
結露は、冷たい物の表面にできます。ガラスやサッシは外の冷たさがそのまま伝わるので濡れますが、布のシェードやカーテンは、窓の近くにあってもガラスほどは冷えません。
だから、ガラスにくっついて濡れたりしない限り、カビは生えないのかもしれないですね。
シェードで窓の結露がなくなるわけではないので、結露が気になる窓は別に対策がいります。サッシの結露で窓枠がカビるのが困るなら、こちらに書いています。→ 100均の結露テープで失敗した私が、ニトムズを3年貼りっぱなしにしている話
手入れは、IKEAの説明では洗濯はできず、乾いた布で拭くだけです。
「時限爆弾つき」のシェード
いいことばかり書いてきましたが、このシェードには困った口コミもあります。
IKEAの口コミを見ると、上げ下げのバネを引っかけている樹脂のパーツが、3年くらいたつとはじけ飛ぶ、という声があるんです。それも、バチーンってすごい音とともに。
ほかにも、バネや部品が割れた、片側だけ上がらなくなった、という口コミがありました(IKEAの商品ページ。評価は5点中4.3、3,093件。2026年10月)。

バチーンって……怖い!
うちはまだ1年ちょっとで、4枚とも問題なく使えています。何年もつかは、これから分かります。
安くて素敵だけど、デメリットもある。
それでも、見た目と使い心地はすごくいいので、うちは使い続けています。

見た目と使い心地はすごくいいんだよー!
ニトリのハニカムシェードや、ネジを打たない付け方と比べると
ハニカムシェードはIKEAのほかにも、ニトリや、サイズを測って注文するお店でも買えます。
賃貸だったり、窓の上にネジを打てる下地がなかったりする家もあると思うので、付け方も一緒に比べてみました。
| 商品 | 80cm幅1枚の値段 | 長さ | 付け方 | 気をつけること |
|---|---|---|---|---|
| IKEA HOPPVALS(うちの) | 3,499円(80×155cm) | 155cm・210cm | 天井や壁にネジ。カーテンレールなら別売りのFABJERG(2個入り399円)を足す | サイズは切れない。窓枠がないと壁との間に隙間ができる |
| ニトリ 光を通すタイプ(PE2) | 3,790円(80×140cm) | 140cmなど | 天井付け・壁付け・カーテンレール付け | サイズは決まった物から選ぶ |
| ニトリ 遮光タイプ(PE1) | 5,490円(80×140cm) | 140cmなど | 天井付け・壁付け・カーテンレール付け | 光を遮るので、昼間に下ろすと部屋が暗くなる(寝室向け) |
| 突っ張り式(Tuissなど) | 5,972円〜(サイズを測って注文) | 注文で決める | 窓枠の内側にレバーで突っ張る。ネジも穴あけもいらない | 窓枠がない窓には付けられない |
(値段は税込。IKEAとTuissは2026年10月22日に公式ページで確認、IKEAは通常価格。ニトリは2026年10月22日の楽天のニトリ公式の表示)
IKEA HOPPVALS(うちが使っているもの)
- 80cm幅1枚3,499円で、4つの中で一番安い。うちは4枚なので、1枚の差がそのまま4倍になります
- ひもなしで上げ下げできる
- カーテンレールに付けるなら、別売りの「FABJERG(フェービェア)」がいる。2個入り399円で、幅100cmまでのシェードなら1セット。足しても1枚3,898円
- FABJERGの口コミには、付属のネジが長くてレールに合わなかった、という声もある。家のレールの形は先に見ておいた方がよさそう
→ HOPPVALS(IKEA公式) → FABJERG(IKEA公式)
IKEAが近くにない人は、楽天でも買えます。IKEAの値段より高めで、80×155cmだと1枚4,850〜6,370円くらい(2026年10月23日、楽天の検索結果)。そのかわり楽天のポイントが付くので、スーパーセールなどポイントが多い日を狙うのもありだと思います。
ニトリ(光を通すPE2・遮光のPE1)
- 光を通すタイプ(PE2)は80×140cmで3,790円。IKEAとほとんど変わらない
- 遮光タイプ(PE1)は80×140cmで5,490円。昼間に下ろすと部屋が暗くなるので、寝室向け
- そのままカーテンレールにも付けられるので、賃貸なら手軽
- ひもなしで上げ下げできる
突っ張り式(Tuissなど)
- 窓枠の内側にレバーで突っ張って付ける。ネジもカーテンレールもいらない
- ミリ単位で測って注文するので、窓枠にぴったり合う。サイズが合わない問題と、壁との隙間の問題が両方なくなる
- 1枚5,972円からと、IKEAやニトリより高め
- 突っ張る窓枠が必要。うちのリビングのように窓枠がない窓には付けられない
→ Tuiss つっぱり式ハニカムシェード(Tuiss公式)
小さい窓なら、ニトリのフリーカット
- 自分でカットして幅を合わせられる。カットできるのは幅40cmくらいまで
- 突っ張り棒にも付けられる
- コード(ひも)で操作するタイプ。小さい子がいる家なら、コードは子どもの手が届かない所にまとめておいてください
→ ニトリ フリーカット ハニカム構造のシェード HC1(楽天のニトリ公式)
景色を見たい窓には、ちょうどよかった
冷気対策をさんざんして思ったのは、同じ窓でも優先したいことは違うのだなと。
- とにかく寒い部屋の冷気を本気で止めたい:手作りの内窓。閉めると外は見えませんが、うちで一番冷気を防げたのはこれでした。
- 古い窓で、カーテンだけで足りるか知りたい:→ 断熱カーテンは効果なし?築50年の窓で冷気対策をさんざんやって分かったこと
- 外を眺めたい窓:このハニカムシェード。下ろせば冷気をけっこう防げて、上まで上げれば窓全体から外が見えます
うちのリビングは、昼間は上げて海を見て、寒くなったら下ろす。この使い方に、ちょうど合っていました。
「時限爆弾」がいつ鳴るかは、まだ分かりません。
